手元のテスト環境で Viva Pulse が利用できるようになっていました。
今回はこの Viva Pulse でどのようなことができるのか確認していきたいと思います。
アプリを起動すると以下 URL からアクセスする pulse サイトに遷移しました。
https://pulse.viva.cloud.microsoft/
まずはパルスの送信ボタンを押してみましょう。
すると、スプラッシュで利用方法が表示されました。 Pulse の名前の通りアンケートシステムと書かれていますね。
パルス作成の流れはテンプレートを選んでカスタマイズし、誰に対して送るか選ぶという形です。
テンプレートはマネージャーとリーダー向けとプロジェクト チーム リード向けの 2 パターンとなっています。
チームメンバーの成功を選んでみてみましょう。
よくありそうな自身の状況をセルフチェックするような項目になっています。
そして、右下にアンケートを取るときのポリシーが組織内で用意されていないか確認するように促しています。こういうのは大事ですね。
編集を行うとこんな感じです。
イメージは Forms の編集に近い形ですね。特に知識がなくても扱えそうなのがよいです。
最後に誰にこのパルスを依頼するかを送り付けます。
この時、フィードバックの要求元という欄に人もしくはチームアドレスを入力することでその方に調査依頼を送る形となります。
このユーザーの個所には最小 5 人のユーザーを入れる必要があるとのこと。
これは回答者の匿名性を担保するためとのことです。
そのため要求元にはチームメンバーも含めた形で、 5 人以上になるようにしておく必要があります。
Pulse を送信すると 7 日以内に回答を促す内容が書かれてきます。
この対象の方にはメールも送付されるので、ここに伝える必要はないのですが、英語メッセージで送られるようなので、その点を加味し、可能なら個別連絡を入れたほうが良いかもしれませんね。
なお、回答については、 5 ケース以上が集まらないと状態を見ることができないようになっています。こういった回答者への配慮はとても良いですね。こういった点も併せて伝えてあげるとよいのかと思います。
というわけで、 Viva Pulse でしたが、 Forms とはまた違った視点で利用することができそうです。
Viva のライセンスを持っていたら積極的に使っていきたいですね!
音楽:UN SOFFIO DI VENTO