Teams のウェビナー機能をご存じでしょうか。
2022 年初旬にリリースした外部ユーザーを巻き込んだ Web 会議イベント設定機能なのですが、そういえば今まで説明していなかったと思い今回取り上げてみたいと思います。
この機能はほかの Web 会議機能と同様で、 Exchange Online が利用できる Teams 環境で活用できるようになっています。スケジュール画面から新しい会議の横にある下矢印をクリックするとウェビナーが表示されます。
ウェビナーはタイトルを設定すると保存ができるようになります。
その後、その他設定が行えるようになるという流れです。
詳細ではタイトルのほかに、日程、内容、発表者、ウェビナー参加者の種類を決めることが出来ます。
保存後に発表者の情報設定機能以下に移動することが出来るようになります。
テーマ構成はロゴ、テーマ色、サイトの画像などを決めます。下部に表示されていますが、 Azure AD 上で組織のプライバシーを設定しておくのがよさそうです。
個人情報を収集することになるため、その取扱い規定が必要ということですね。
続いて構成です。
こちらではウェビナー参加者の定員、参加登録時の収集情報を設定できます。
設定できる内容はテンプレートから選ぶことが出来ます。
入力量が多いと大変なので、必要最低限なものを選ぶようにするのがお薦めです。
出席者の状況はサイトの発行後に登録してくれた人の一覧ですね。
後程参加アンケートを依頼したいなどがあればここから参加者を見ていきます。
最後にレポートです。こちらにはイベント終了後のレポートとなります。
レポートに関しては以下の Learn にあるように他会議のものと一緒に見えますね。
最後に下書きサイトを表示してみました。
このサイトから登録することで、ウェビナーに参加することが出来ます。
右側に無料とあるのですが、有料化なんかできるんですかね笑
そこまでできるようになるとかなり幅が広がりそう、、、
というわけで Teams ウェビナーの設定でした。
結構使うタイミングがありそうな機能なので、ぜひ覚えておくと良いでしょう。
音楽:雲の高さ