インターネット上で未割当の IPv4 がなくなったとアナウンスされたのが 2019 年だったと思いますが、その流れを受けてか、 Azure AD で IPv6 がサポートとなる日程が以下の資料に記載されていました。
2023 年の 3 月からサポートが始まるということになっていますね。
すでに Azure AD の IP は v4 および v6 の両方が割り当てられていたかと思います。
ここで言われているサポートは条件付きアクセスなどでの取り扱いなどですね。
最近は国内のプロバイダーでも IPv6 での接続も増えてきており、 IPoE 接続で IPv6 を払い出している事例などはよく聞くようになってきました。
これからはこの動きはさらに加速してくると思われるので、条件付きアクセスで読めないのは問題になるというわけですね。
今後の Azure AD における IPv6 対応に関しては以下の短縮アドレスからも追うことができます。(こちらは上記 Learn の英語版ですね。)
今はまだ IPv6 を利用していないケースでも、今後数年で利用するケースが出てくるようなスピード感で推移していくことになると思われるので、ぜひ意識しておくと良いかと思います!
音楽:Seeds of Life