通常の会議と異なり、人を集めて行うウェビナーですが、とうとう Temas でもウェビナーを簡単に設定することができるようになりました!
ウェビナーといっても通常の会議と体裁は変わらず、参加登録ができるという点が目新しい感じでした。
という訳で使い方を見ていきたいと思います。
まずこの機能が使えるのはカレンダーの新しい会議の項目となっています。
チームやチャットの即席会議ボタンからは設定ができないようです。
このボタンを押すと通常の会議と同じような項目が表示されるのですが、登録フォームの表記が。初回は Tips も表示されるようです。
まずは登録フォームの表示を押していきましょう。
すると、別画面で登録フォームらしい画面が。
Microsoft のイベントでよくある感じの画面構成ですね!シンプルでよい感じです。
この状態では右側は触れません。
左側に内容を追記していきます。
ブラウザーで表示を行うと、プレビューが表示されました。
mode=preview というオプションを渡すとプレビューになるみたいですね。
いろいろ設定し、いざ保存。
元の画面に戻ったのですが、題名や会議の時間といったもろもろの値は登録フォームとは同期しないようです。また、上部に登録を必須にするオプションがあり、これを見るとそのうち組織外ともやり取りができそうなオプションが設定されていました。
ユーザーへの案内も自動化されるわけではなく、登録フォームの上部にある登録リンクのコピーボタンを押して、このアドレスを対象となるユーザーに展開する方式のようです。
SharePoint のサイトに貼って集客!というシナリオですね。
ユーザーから見るとこんな感じに。
teams.microsoft.com の下のサイトなので、ログインが必須です。
そのため、イベント登録時は自動的に項目が記入されていました。
カスタム項目を設定すれば入力もできます。(アンケート項目がフィールド要素にありました。)
登録するとすぐにイベント参加のボタンが表示されました。このリンクから入っていくことができます。
もちろんメールで案内も行われます。
おそらく登録を必須としたからかと思いますが、ウェビナーのベースはチャットとなるようです。スケジュールした Web 会議はチャネルに紐づける必要があったので、この点が改善されたのはかなり大きいですね。
ちなみに参加登録者は一覧でダウンロードすることができました。
CSV でダウンロードでき、参加ページのアクセス数なども表示されます。
ところでこれ、CSV形式ではないですね笑
そして UTF-16 の Unix 形式とか、裏で動く仕組みは Windows 系ではないのかもしれません。
直接チャットを開けるという点と、事前に集客できるという点を考えると、この機能結構有能な気がします。
ちょっと使い込んでいってみたいと思います!
音楽:ミッション