Outlook on the Web を起動したところ新着情報に Bookings の予約ページの話題が載っていました。
ちょっと前にメッセージセンターに載っていた自分予約の行える機能が利用できるようになったようです。
アドレスは以下。 Bookings with me という名前の機能に仕上がったようです。
https://outlook.office.com/bookwithme/me
現在はまだプレビューですが、基本的なところは Bookings と変わらないので、大きな問題が出る感もないですね。
これは予約ページの作成画面ですが、公開予約ページと非公開の予約ページが作れるようです。
三点リーダーをクリックするとバナーの編集と予約ページのオフボタンが。
予約ページのオフを行うと事前に設定する状態を作れるみたいです。
編集時は一次的に非公開にしておくことで、余計な予約を行われないようにするという配慮ですね。
予約ページの作成は Bookings と同様でしょうか。
カテゴリというものを選べ、これは Outlook のカテゴリと連動しているようでした。
作成していくとこんな感じになります。
詳細オプションではバッファー時間とリードタイムを選べる状態になりました。このあたりも Bookings で見たようなページですね。
作成後、リンクをコピーすることでアクセスできるようになります。非公開にも簡単に変更できるようです。
こちらがリンクからアクセスしたときの動きです。
パブリックにしているため、ゲストとして続行というボタンもあります。
Microsoft アカウントが無くてもつなげることができるので、外部との時間調整に使うとよさそうですね。
ゲストとして入るとこんな感じに予約ができます。
好きな時間を選択して予約を行おうとすると、名前とメール、備考を書いて提出する形です。
メールアドレスを入力すると、そのアドレスにコードが飛び、そのコードで予約を確定するという流れになっています。
一応無駄予約を乱発されないようにする仕組みが入っているということですね。
スケジュールボタンを押すと予約を行いに行きます。
少し時間がかかるようです。
そして予約が完了しました。
OK を押すと、予約者の URL に遷移します。
このアドレスはメールにも来るので覚えておく必要はないですが、このアドレスから会議を取り消すことができるようになっています。
したがって、ほかの人に知られないようにする必要があるのでその点注意が必要です。
結構使い勝手がよさそうですね。外部のユーザーに対して公開すれば、スケジュールを 2, 3 挙げてほしい。という依頼が激減する気がします。
そうなってくると、複数人の予定が空いている時間。みたいな観点も欲しくなるので、なかなか拡張性も高そうに感じますね。
プレビューがいつまで続くのかわかりませんが、かなり興味をそそられる機能ですね!
音楽:捨て石