Microsoft Edge パスワードの保存に自動保存機能が追加されました

Microsoft EdgeInternet Explorer と異なり、 OS のアップグレードとリンクせずに独自のリリースタイミングを持ち、新機能が続々と追加されています。

そんな Edge ですが、パスワードを生成したり保存したりする機能があるのはご存じでしょうか。

パスワード関連の機能はいくつかのコンポーネントから成り立っているのですが、そのうちの一つ、パスワードを入力した Web フォームを見つけると、パスワードを自動的に保存してくれるものがあります。

この機能に新たな機能、自動保存が追加されていました。

最初は気が付かなかったのですが、新たにパスワードを入力する機会があったので普段通りに利用していたところ、パスワードを保存ポップアップ内にトグルスイッチが追加されていて気が付きました。

ポップアップ内の初期設定はオンとなっているため、保存してオンにするボタンを押下すると次回以降自動的にパスワードが保存されるようになるようです。

この設定はプロファイル - パスワード内にも表示されるため、設定を変更したい場合はこちらから行いましょう。

ちなみにパスワード保存については以下 docs に細かな記載があります。

その中にサードパーティ製品との比較も書かれており、一読しておくとよいでしょう。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployedge/microsoft-edge-security-password-manager-security?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

内容はサードパーティが信頼できるところならば機能的に同等なものが提供されているはずだが、 Edge のパスワード保存は Microsoft の実績とブランドに裏付けられています。というようなものになっています。

今般、特記できるような差はアプリレベルでは生まれにくいってことなのでしょう。オープンソース化が進んだことで機能で差をつけにくくなったということですかね。

Edge は Windows に最初から組み込まれているものでもあるので、導入の手間なども含めて総合的に利用判断を行っていきたいですね。

音楽:Bees and honey