Windows10 旧 Edge サポート終了前にキオスクモード対応を検討しましょう

すっかり忘れていたのですが、 2021 年 3 月 9 日に終了する旧 Edge のサポートに関する話です。

基本的にはサポート終了後の最初の Windows UpdateChromium Edge に入れ替わることになっているのですが、キオスクモードを構築している状態で Chromium Edge に入れ替わってしまうとキオスク状態が解除される状態に陥るというアナウンスが行われていました。

確かにキオスクモードは Edge を最大化で動かす機能なので、確実に影響を受けるものですね、、、

その対処方法が以下の docs でうたわれています。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/DeployEdge/microsoft-edge-kiosk-mode-transition-plan?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

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簡単に言うと、マネージの状態とするために早めに入れ替えて対処せよ。という形なのですが、 2021 年 3 月初週にリリース予定の Edge 89 で構成される項目も多くあり、リリース直後から変更できるようにあらかじめ Beta 版でテストしておくように。ということになるのかと思います。(機能差分は先の docs を確認してください。)

更に言うと、 2021 年 4 月か 5 月リリースのもので搭載される予定の外部アプリの起動制御やプリンター設定の制御などが入っていないとキオスクとして使えない。ということもあるかもしれません。

このケースへの対処は Windows Update のタイミング制御を行うしかないため、 QU 更新適用のタイミングも含めて検討が必要な場合もありそうです。

いずれにせよ、忘れないように対処を進めていくよう心掛けておきましょう。

音楽:花菜風