Microsoft Teams でチームメッセージをやり取りしていたところなんだか新しいアイコンが表示されていました。以下画面右下のクリップボードとペンのアイコンです。
調べてみたところ、更新というアプリのようで、 Microsoft 公式アプリのようです。
ボタンをクリックすると、利用に手順が必要とのことで、続行ボタンを押す必要がありました。
その後、利用できるようになったので、まずは Blank から開始するというボタンを押していきたいと思います。
ちなみにその下にあるのはテンプレートのようです。
プロジェクト進捗とかメンテナンスリクエストとか、情報をやり取りするもののようですね。
Planner の進捗入力のところのみを切り取ったようにも見えます。
Blank からスタートした場合、項目を新規追加していく流れとなるようです。
新規追加を押してみましょう。
新規追加を押すと 3 つのカテゴリから項目を選ぶ形になりました。
ラジオボタン、テキスト、日付ですね。
テキストを選択してみたところが以下です。見た目は Forms をほうふつとさせる感じです。
1 つのみ質問を作って次に進んでみました。
次は詳細指定という項目があります。
オンにしてみると、これは通知のタイミングでしょうか。
提出者に通知ということが出ていますね。
繰り返しという項目は 1 回のみと、毎週、毎月と 3 つが用意されていました。
公開ボタンを押したところ以下のアナウンスが。
初めて更新機能を利用するときは Power Automate のポリシーや規約が適用されるということがアナウンスされるようです。裏で Power Automate を利用する機能ってことですね。
Contiune すると以下の画面に。これはチームの会話なのですが、チーム参加者の名前が表示されています。
Write update ボタンを押してみたところが以下。
閲覧者というところに自分の名前が入っています。先ほど質問で作った内容が表示されています。
送信すると作業完了の画面に。
内容は一度送信すると更新ができないようでした。一度きりっていうのも割り切った仕様でよいですね。
送信が終わると Pending から自分の名前が消えて、 Submitted のほうに移動していました。続いて Review を押してみましょう。
誰がどういった回答をしたのか書かれるようですね。
系列全体を表示するボタンを押すと 更新アプリのレビュータブに移動しました。
時系列でいつだれがどういった回答したのかわかるようになっているようです。
これ、 Forms を特定の人に配り、提出状況を追えるシステムですね!
アンケートを取る時に、未提出が分かるような機能が無くて、今までは突合せをしていたのですが、これかなり前から求めていた機能です!
大まかな話になるかもしれませんが、 Power Apps でアプリを作るケースで多いのが情報収集ですから、この更新機能に載せ替えていくことができる面があるような気がします。
Power Apps と違い、細かな制御はできない反面、 Forms レベルの手順で作れるので、より業務を効率化できそうです。
この機能、もう少し調べていくとどういったところに適用できるのか、何か見えてくるかもしれません。
音楽:メロドラマ