Internet Explorer が EOS となるとの発表から早 1 年、期限の 2022 年 6 月 15 日まであと少しとなってきました。いままさに Internet Explorer で動作しているアプリを IE モードでの動作やモダンブラウザー向けに作り直し検証を重ねている組織も多いことと思います。
そんな中、 Windows Blog では 6 月 15 日になる前に Internet Explorer を停止する方法が記されるようになっていました。
その手法は全部で 4 ステップで構成されています。
まず、 IE モードでサイトが動作するよう設定を行っていきます。
次に IE をクローズするスケジュールを決定し、その日程で IE 無効化するグループポリシーを適用できるように調整しておきます。
システム側の準備はここまでで、後はユーザー教育です。 Edge にお気に入りなど設定を移設させ、停止する日程を通知するという流れです。
最後に IE 停止予定日に設定を終えて完了ですね。
IE の EOS は 6 月 15 日が予定日ですが、日本時間なのか標準時間なのかわかりません。
急にアクセスできなくなるとそれこそユーザー影響が大きくなってしまうので、組織の決めた日程で停止させてしまったほうが良いのかと思います。
IE の終了を決められる方はぜひ一度この内容をチェックし、停止させるかどうか検討してみましょう。
音楽:風無念