Internet Explorer 11 のデスクトップ版の終了に当たって、現時点でやれることを検討していきたいと思い OS 側の設定を見ていました。
すると、 設定 - アプリ - オプション機能の中に Internet Explorer 11 が。
これ、アンインストールできるんですね。知りませんでした。
削除後 PC を再起動したらアプリが起動しなくなりました。
まあ当たり前かもしれません。
そして、もうひとつ面白いのが IEmode の起動も行えなくなってしまうというところです。
詳細情報を押すとなぜか IEmode の説明に遷移します。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployedge/edge-ie-mode?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496
2022 年の 6 月時点ではこの動きになると問題があるため iexplore.exe は残したまま、リダイレクトさせるという方向に舵を切ったという感じがしますね。
ちなみにアンインストールを行うと Program Files の Internet Explorer フォルダーは削除されず、このなかにある iexplore.exe のみが消えるみたいです。
さすがにもう OS と密結合しているという訳ではないと思いますが、消すに消せないファイルなのかもしれませんね。( その昔、ブラウザーと OS が密結合していることが原因で裁判が行われた時代もありました、、、)
ところで、以下のレジストリを追加すると、 Internet Explorer 11 を起動できなくなります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Internet Explorer\Main
値名: NotifyDisableIEOptions
値: 0 ~ 2
値が 0 の場合は無条件に、 1 ~ 2 の場合は管理者によって制御された旨の説明がポップアップされます。
Internet Explorer 11 の終了の説明文を読むとどうもこのレジストリを有効化するイメージでいるようですね。
おそらく修正されないように、ハードコーディングされるものだとは思いますが、、、
今から動作確認を行っていきたい場合は、このレジストリ設定で状態をエミュレーションできそうですね!
音楽:Sci-Fi Palace