Windows 11 Edge 既定のブラウザーの設定内に Internet Explorer モードへの簡易対応が含まれるようになっていました

 IE 11 の終了がアナウンスされてから早 2 か月が過ぎました。 Edge 92 ではそれに対応してか、 UI から Internet Explorer モードを試すことができるようになったようです。

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この機能を利用するには、以下の既定のブラウザー画面で設定を変更する必要があります。

edge://settings/defaultBrowser

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また、設定の変更自体はポリシー制御がなされていると行えないため、組織で制御されている場合は利用できません。個人で設定している場合は、以下のレジストリ値を消しておくことで利用可能となります。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge

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こんな感じですね。

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さて、本題の設定ですが、 Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可の値を「許可」にしておくことが必要です。既定の場合は利用状況に応じての動作となるようですね。 

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許可にしておくこと、リンクを右クリックすることで 新しい Internet Explorer モードでタブを開くことができるようになります。

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また、三点リーダーにも Internet Explorer モードで再度読み込むという項目が表示されるようになるみたいですね。

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設定を「許可」にすると Edge の再起動を促されるので、行っておきましょう。

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Internet Explorer モードページの項目にアドレスを追加しておくと、 30 日間のみ Internet Explorer モードで開いてくれるようになるようです。

基本は Edge で開くのが原則となるので、ユーザーが選択した場合は期限がつく。という訳ですね。

極力ユーザーには操作させたくない UI であるということがにじみ出ていますね。
この形であるからこそ、組織でちゃんと管理するように。ということなのでしょう。

 

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ちなみにプロトコル( http など)も入力が必要なのですが、ここが異なっているとうまく動作しないようでした。 microsoft のページの場合リダイレクトなので動くかと思ったのですが、対応しているプロトコルごとに用意しておくのがよさそうです。

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うまく動作すると このような形でアドレスバーに IE マークが表示されるようになります。これで Internet Explorer モードでの動作が分かりますね。 

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ちなみに以下にアドレスバー内のアイコンとして Internet Explorer モードに関するものも用意されていました。「 Internet Explorer のモードのテストを表示」という項目ですね。

edge://settings/appearance

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この項目をオンにするとアドレスバー右側に Internet Explorer モードのオンオフを行うためのボタンが表示されます。

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これを利用すれば簡単に Internet Explorer モードを試すことができますね。

音楽:ARCADIA