3 月の Ignite で一番の目玉だったと思われる Power Automate Desktop のMicrosoft 365 ライセンスへの組み込みですが PowerAutomate のサイトで積極的な案内が行われていました。
まだプレビューではありますが、かなり前向きな宣伝となっていて期待の高さがうかがわれます。
https://japan.flow.microsoft.com/ja-jp/
ただ、残念ながらインストール方法が示されているわけではなく、以下の docs に遷移します。(しかも遷移先は英語版に、、、)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/desktop-flows/introduction?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
この機能がリリースされた当初、動きを確認したかったのでインストールを行ってみたのですが、 Selenium IDE は慣れないと一般には難しいのかなと思っていました。
この説明を読むと UI も新しくなったようなので一般に使いやすくなっているのかもしれません。
実際に利用するには以下の Power Automate Desktop をインストールする必要があります。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/desktop-flows/setup?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
1 のボタンを押すとすぐにダウンロードが始まります。 172MB なので押し間違えには注意しましょう。インストーラーのアイコンもよい感じですね。
インストールをはじめるとあまり見慣れない形式のインストーラーが起動しました。
今後はこの形が増えるのでしょうか。
インストールの詳細内容が聞かれ、何をインストールするか決めることができます。
通常は意識不要で全部チェックしてあれば問題ありません。
インストールボタンを押していきましょう。
そんなに時間はかからずインストールが完了します。
このタイミングで自動起動するようになります。
おそらくエージェントとしての動作がここでて組み込まれるのでしょう。
先ほどの画面で Edge への拡張機能インストールを促されるのでついでにインストールを済ませておきましょう。
これを行っておくと Web 利用時の動作をキャプチャできるようになります。
アドオンに直接アクセスしてのインストールも可能です。
以下のアドレスから行えます。
この機能はアクセスしたサイトのデータの読み取り、変更と Power Automate Desktop との通信を許可する必要があります。
Edge 拡張が加わるとこんな表示が行われます。
アドレスバーの端にアイコンが表示されます。
メニューはこんな感じに、、、
上記は灰色になっていますが、通常のサイトにアクセスすると色が付きます。
という訳で Power Automate Desktop のインストールですが、そんなに難しいことはなく実行できるかと思います。
現在 Windows10 Insider Preview ではこの Power Automate Desktop が初期インストール対象になったため、今後個別にインストールするケースは減ってくると思いますが、正式版に搭載されるまでは必要なので、この入れ方を覚えておきましょう。
音楽:竜撃隊登場