Windows 11 Power Automate のバージョンアップ案内が行われていました

2023 年 1 月 31 日ごろからいきなり以下のダイアログが表示された方は多かったのではないでしょうか。

どうも Power Automate for Desktop の Web 拡張機能に関するバージョンアップを促す画面のようです。

Windows のアップデートを促す時以来ですね、このパターンでの個別の促しって。

日本語で書かれているため理解は簡単ですが Web 拡張機能を更新したので入れなおす必要があるという感じですね。 2023 年 6 月までに更新をおこなわなければ動作しなくなる。という感じです。

ちなみに Web 拡張機能は Edge や Chrome で利用できるもので、開くと以下のように2つ表示されていれば新しいものが入っているということのようです。

この変更の詳細は以下の Learn に書かれています。

Web 拡張機能と PAD のアプリケーションの双方が一致したバージョンである必要があるということですね。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-automate/desktop-flows/manifest?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

アプリ側のバージョンはヘルプから見ることが出来ます。

このパターンでは 2.28 となっていますが、 2.27 以上が新しい Web 拡張機能をサポートするもので、 2.26 以下が古い Web 拡張機能版ということでした。

ちなみに最新版のアプリは Microsoft Store 配信なので、何もしなくても自動的にバージョンアップしてくれます。

バージョンごとの差は以下の Learn を見るとわかりやすいでしょうか。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-platform/released-versions/power-automate-desktop?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

月に一回は更新が入るので、ぜひ一度古いもののままになっていなか確認を行っておくと良いですね!

音楽:竜宮修行