そろそろ次の Windows 10 21H1 が近づいている中、今週も Windows 10 Insider Dev Channel は更新され続けています。
今週の更新は結構多く、かつ転換点になりそうなものが用意されています。
大きいのは Power Automate Desktop がリリースに含まれたことでしょう。
つい先日故あってダウンロードしたのですが、今後どこかのバージョンからはそういったことも不要となりそうですね。
ついてきたバージョンは 2.6.00158.21069 ということで Windows 10 のバージョンとは連動せずに行くようです。
アプリの追加という点ではもう一つ Windows Terminal も標準アプリになったようです。
これもまた個別バージョン定義がされています。
これらはスタートメニューより表示することができ、インストールせずに利用することができます。
続いてデスクトップの複数対応です。
Win + Tab で表示される新しいデスクトップですが、それぞれに背景を付けられるようになりました。
この新しいデスクトップ、アプリをそれぞれに配置することはできたのですが、アイコンや背景は共有される形でした。
まずは背景の分離でどのデスクトップを利用しているのかわかりやすくなった感じですね。
さらにエクスプローラーにも変更が入っています。
初期状態のときに、タッチパネルに最適化されたパディングが行われていました。
一覧の幅がかなり広くなっていますね。
これを今までのように戻すには、フォルダー オプションから表示タブを開き詳細設定のファイルおよびフォルダーに Use compact mode にチェックを入れると良いようです。
今までの形に戻りましたね。
この設定はまだ確定変更ではなく、一回 Dev Channel に入れて様子を見るようです。
最後にメモ帳です。
一時メモ帳が Windows ストアアプリになっていましたが、再度ストアアプリに戻ったようです。
そのため、アイコンも細心のものに更新されています。
一応 Windows 配下に古いメモ帳のファイルは残っているのですが、起動すると新しいものが動作するようにリダイレクトされるようです。
リダイレクト先はWindowsApps にある以下のフォルダーにあるファイルですね。
Microsoft.WindowsNotepad_10.2102.13.0_x64__8wekyb3d8bbwe\Notepad
細かい点が多い状況ですが、次のバージョンに向けて全部入ってくるのであれば結構大きいですね。
久々に大きく Windows 10 が動き始めました。このタイミングだと 21H2 以降ですが、楽しみが増えますね!
音楽:チヤホヤされたい女