最近、 Edge を利用して Bing 検索を行いサイトを開こうとすると別タブで開く動作がデフォルトとなったようです。(ちょっと検索してみたところ、前々からこの動作だった人もいるようですが、私はここ 2 か月くらいの間にいろいろな環境で同様の事象に見舞われるようになりました。)
以下のような動作です。アドレスバーに検索ワードを入れ検索を実行すると、同じタブで検索が行われます。
さらにその中のサイトに移動すると、、、
別のタブが開く。という動作です。
これは Bing サイトの設定が関連しているようで、右側にあるハンバーガーメニューから詳細を選び、項目を修正することでこの動作を変更することができます。
「新しいタブまたはウィンドウに検索結果のリンク先を開きます」をオフにしてください。
すると、今度は Bing 検索のタブを再利用し画面が遷移するようになりました。
この動作であれば今までの動きと同様となりますね。
最後に、この中で特に気を付けたいのが、戻るボタンです。
なぜかべつたぶでひらいたにもかかわらず、戻るボタンが実装されているのです。一般には別タブで開いたわけですから、戻るボタンは押せなくなっているイメージが強いのかと思われます。が、この画面で戻るボタンを押すと、、、
検索の結果に戻るという仕様になっています笑
戻ったがために元の検索タブと合わせて同じ内容のタブが 2 枚となりました。
この動きになった理由はよくわかりませんが、ユーザーのリテラシー教育を検索エンジンが担当するという考え方であればありなのではないかと思っています。
今回のように別のドメインへの遷移は、ユーザーから見ると同一のサイトに飛んでいるようにも見えなくはありません。あえて別のタブで開くことで、ドメインを越えたことを明示していると考えれば、よりセキュアであると考えることもできますよね。
この動作、検索エンジン側にではなく Edge にもついてもらいたい動作かもしれません。
音楽:Power of the Light