何度かお伝えしてた Teams の Web 会議レコーディングがようやく SharePoint 保存になっていたので少し見ていきたいと思います。
この状態に気が付いたのは、レコーディングがエラーになったというところからでした。こんな感じにエラーが発生しており、そこに OneDrive の文字が、、、
ちなみにこのレコードはチャネルで実施していたため、本来は SharePoint と書かれるところかと思いますが、そこはまだうまくハンドリングができていないようです。
続いて保存に成功したものを見てみます。
このレコードの三点リーダーを見てみると、「 OneDrive で開く」と表記されていました。
ちなみに数日前までは「 Microsoft Stream で開く」となっていたため、この間にシステム移行が行われた形です。
実際このファイルはどこにあるのかというと、 チャネルのファイル内に格納されていました。
Recordings というフォルダーが新しくできており、そこに「会議タイトル-年月日_時分秒-会議の録音.mp4 」という形で保存されるようです。
ファイルを SharePoint で開いてみると作成元という項目があり Messaging Async Media という記載があったのが印象的です。
また、バージョンが 3.0 になっています。保存後に更新が入っている形ですね。
バージョン履歴を見てみたところタイトルがつくという形の更新が入っていくようでした。面白いのが、 2 番目の更新で作成日時が変わっています。そして 3 番目の更新でさらに古い日付に戻っているため、日時を合わせるために苦労してくれている形のようです。
SharePoint の API では作成日時の更新は特別な更新コマンドを使う必要があるため、苦肉の策でしょうか。
1 番目の更新で会議のエンコードが完了しファイルをアップロード、 2番目の更新でタイトルを付与、 3 番目の更新で会議の開始時間に作成日時を変更。という流れなのかと思われます。
しかしこれで会議ファイルの移動が楽になります。外部の人にレコードを公開しやすくなった形なので、この特性をうまく活用していきたいですね!
音楽:子鹿