発表に驚いた方がかなり多くいたのではないかと思われる事案が Microsoft 365 で発生しました。
Internet Explorer 11 で Microsoft 365 のサイトへアクセスできる期限が設定され 2021 年 8 月 17 日で接続のサポートが終了するということになったとのことです。
この内容だと影響範囲がわかりにくいですが、 Outlook on the web や SharePoint Online 、 OneDrive for Business などへのアクセスが回答するものと思われます。
場合によっては Forms などのゲスト利用可能なアクセスも含まれるかもしれません。
大抵の機能は new Microsoft Edge で代替できそうな気がするのですが、なんともできないのは SharePoint と OneDrive for Business のエクスプローラービューですね。
エクスプローラービューを使うと以下のような形でブラウザ上のファイル、フォルダーをエクスプローラーで表示できるようになるので、重宝していたケースは多いのではないでしょうか。
今後は同期ボタンを押して OneDrive アプリ経由での利用が必要となるかもしれません。
これを使えばエクスプローラービューと同様に扱えるのですが、キャッシュが残るという違いには気を付けておく必要がありそうですね。
なお、 Teams での Internet Explorer 11 利用はそれよりも早く EOS となり 2020 年 11 月 30 日 を以てサポート終了となるとのこと。
念のためサポートするブラウザをチェックしてみたのですが、こちらはまだ更新がされていない様でした。
元々 Teams は Internet Explorer 11 からのアクセスは機能限定となっていたため、乗り換え自体はさほど難しくないのかもしれません。(機能を使わせないというの実現するために Internet Explorer を利用していた。場合は何ともなりませんが、、、)
ただ、入り口から出口まで Internet Explorer の利用を想定しているケースも多いと思うので乗り換えまでにもう少し期間があってほしいところですよね。
今回の発表はちょっと急な感があるので今後の動きを注視していきたいですね。
音楽:うさぎベッド