2021 年 8 月に Internet Explorer での Microsoft 365 アクセスが全面的に EOS となります。これには大きなインパクトがあり、 Outlook on the Web でファイルサーバーへのアクセスができなくなるであるとか、 SharePoint のエクスプローラービューへのアクセスが大変になるなどが挙げられていました。
このうち SharePoint のエクスプローラービューについて、2021 年 6 月にお伝えした際には期間限定で利用できる。とされていたのですが、 Internet Explorer 11 による SharePoint Online のエクスプローラーで開く機能について新たな内容が記されるようになったようです。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/prepare-IE11?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
今回の更新で、 Internet Explorer 11 でドキュメントライブラリにアクセスした場合の動作は今後開発が停止されるのみとなり、能動的な利用禁止措置は行わないと読めますね。
とはいえ 2021 年末には出荷される Windows 11 には Internet Explorer は搭載されませんし、 2022 年 6 月には Internet Explorer 自体のサポート終了がうたわれている状況なので使い続けるための環境がなくなっていってしまう感じです。
早めに OneDrive 同期アプリを利用する方法に切り替えていきたいところですが、一度ブラウザから同期させてしまえば SharePoint や OneDrive for Business のサイトにアクセスしなくてもよいため、使い勝手がかなり良いので難なく切り替えられるのかと思います。
ぜひ早期に試してみることをお薦めします!
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