Windows10 Insider Previewですが、先週も新しいバージョンがリリースされました。Build 18298となります。
このバージョンではエクスプローラーのアイコンが変更されました。
周りと見比べると一目瞭然ですが、奥行きを出したアイコンになっています。
Officeのアイコン変更と同じように、フルフラットではないアイコンを目指したのかと思います。これから全体的にこの手のアイコンが採用されていくのではないでしょうか。
メモ帳もバージョンアップしています。
1つはファイル更新の状況がわかるように、変更の加わったファイルにはタイトルに*が付くようになりました。
もう一つ、ファイルの保存フォーマットがUTF-8になっています。もともとはUTF-16のUnicode形式での保存が標準だったのですが、インターネットでよく利用されるUTF-8になったのは大きな違いとなるかと思います。
表記もUnicodeというものからUTF-16と変っていますね。Unix形式も読めるメモ帳はこれからも重宝されていくでしょう。
そのほか、フィードバックHubを起動したところ、更新プログラムのダウンロードを促されました。
Windows Storeアプリはアプリ側で新バージョンの手配などは行わないと思っていたのですが、そうではないようですね。
そしてインストールが完了したところで設定を眺めていると、フィードバックHubのプレビューが。
同じバージョンをいくつかのマシンに入れてみましたが、出るケース、出ないケースがあるようです。
こういった一部招待という動きもあるんですねぇ。
ほか、地味に良さそうなのがダウンロードフォルダのソート変更。
初期状態では名前ソートだったのですが、このバージョンから更新日の降順で並んでくれるようになりました。
要するに、ダウンロードしたてのファイルが先頭に並ぶようになります。
かなり良い改善ですが、ある程度PCを使っている人はすでにその状態になっているかもしれませんね。
最後に、サインインオプションの表記が新しくなっています。
ボタンとアイコンが一体化してかなり見やすくなっていますね。
【今までのサインインオプション】
どんどんと新しい形にWindows10が進化しますね。
しかしながら大きな機能の追加はまだ発表されていませんね。
1903はやはりマイナーバージョンアップの扱いになるのかもしれませんね。
ただ、Edgeの話もあるように、まだまだ新機能の可能性は大きく残っている感もあります。
音楽:Green Bird