Microsoft Teamsには、チームをチャネルという単位で分けることができます。
その分けたチャネルに、メールアドレスを付与することができるのはご存知でしょうか。
チャネルの設定にあるメールアドレスを取得というボタンを押して行うのですが、チャネルにメールを通じて会話を投稿することができるようになる便利機能なのです。
メールアドレスを取得すると以下のようにランダム文字の羅列+テナントのメールドメイン@地域.teams.msというメールアドレスが取得できます。このアドレスあてにメールを送付するとチャネルに投稿できると言わけですね。
メールを送付できるユーザーも制限をかけていくことができます。
これは上記の画面で詳細設定を選ぶとよいです。チームメンバーに限定して利用できるのはありがたいところですね。
実際の動きを試してみましょう。
以下のようにメールを送付。
すると、会話に投稿が行われます。良いところは添付ファイルも一緒に確認できるところでしょうか。
添付されたファイルは通常の会話投稿と同様にタブ化することも可能です。
これをタブで開くとしてみると、、、
簡単にタブになりましたね。
ちなみに添付ファイルはポストフィックスが付くようです。名称が被らないようにするための配慮かと思います。
実際の添付ファイルは以下のようにファイルとして格納されます。
添付ファイルを自動で分離してくれるのは良い機能ですね。この動きはかなり重宝するかもしれません。
例えばメールのCCに必ずチャネルメールを入れるようにすることで、添付ファイルを自動収集するチームサイトを作ることができますし、Exchangeの転送機能などと組み合わせれば、そもそもCCに入れるなどの行為も不要となるのかと。
この機能はパブリックフォルダーのような使い方を想定しての機能かと思いますが、使い方をいろいろと考えてみたいと思える機能ですよね。ぜひ利用してみてはいかがでしょう。
音楽:ときのしずく