Office365 Skype for Businessのオプションプラン名が変更となったようです。

Office365 E5や Skypeのオプションとして利用ができた以下3機能の名称が変更になったようです。

PSTN Conferencing => Audio Conferencing

https://products.office.com/en-us/skype-for-business/pstn-conferencing

https://products.office.com/ja-jp/skype-for-business/pstn-conferencing

Cloud PBX => Phone System

https://products.office.com/en-us/skype-for-business/cloud-pbx

https://products.office.com/ja-jp/skype-for-business/cloud-pbx

PSTN Calling => Calling Plan

https://products.office.com/en-us/skype-for-business/pstn-calling-plans

それぞれ電話会議、電話システム、呼び出しプランなどに訳されるのでしょうか。
現段階ではCalling Planは日本語サイトが内容ですが、それ以外はすでにサイトの名称が変更されているようです。
PSTNやPBXはさすがにシステムより過ぎたということですかね。

この変更は即日変更だったらしく、すでに適用されている状況です。

【電話会議】

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【電話システム】

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【Calling Plan(これは英語)】

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Office2019も発表されましたし、いろいろと動きがあるんですね!

【Office2019の発表】

The next perpetual release of Office

音楽:いもむし

Windows10 Build 16299でました。

Ignite週間であっても、Windowsの更新はどんどん行われています。

そんなわけで新しいInsider Preview Build16299がリリースされました。

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ひとつ前のBuildでは私の環境では設定を2回開かないと開けないなど問題があったのですが、そういった点が改善され、目に見えて大きな問題と思えるような箇所はなくなってきた感じがします。

今まで安定感がいまいちだったところというと、Application Guard for Edgeでしたが、今回試した限りでは急に落ちるなどの挙動はなくなったようです。

【EdgeのメニューよりApplication Guardを起動します】

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昔は真っ赤な画面が表示されたはずなのですが、左上が赤いだけの形に落ち着いた模様ですね。

【Application Guard for Edgeの初期画面】

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昔からできたのかちょっと覚えていませんが、Webノートも取れるようになっているようです。

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これって、保存などはどう考えるんだろうか、、、

Application Guard for Edgeはもう少し深堀すると面白いかもしれません。

その他は着々と仕上がっているようで、余裕が出てきたのか、Skip ahead向けにRS4のアップデートが出ているみたいです。

WaaS、ちゃんと機能しているようで何よりです。

音楽:いもうと

Office365 管理センターが新しくなるようです。

Ignite週間は続きます。今度はOffice365管理センターがバージョンアップする話が。

What’s new in Office 365 Administration – Ignite Edition - Microsoft Tech Community

今後数か月をかけて管理センターが更新されます。
上記サイトにその変貌が記載されていますが、AzurePortalのような作りになるみたいですね。動き方がどうなるかはわからないのですが、おそらく横にスクロールしていくつくりになるのでしょうね。

以下サイトで登録すると、新しい管理センターのうち、SharePointの管理センターをPreviewできるようなので、お時間のある方はぜひ試してみてください。

https://aka.ms/joinAdminPreview

【Preview申し込みサイト】

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Formsで作られたアンケートサイトになっていますが、テナント名.sharepoint.comを上段に入力し、下段には管理者のメールアドレスを入力します。

後日メールが来るようなので、プレビューが利用できるようになるまで待ってみましょう。

音楽:春のペタル

 

Office365 メッセージセンターの設定変更機能が更新されています。

アメリカではIgniteが開催され、MSプロダクトの発表が相次いでいますが、Office365もそんなイベントの最中に更新がどんどん行われています。

ふとメッセージセンターを眺めていたら、見慣れないメッセージセンターの設定の編集ボタンがお目見えしていました。

【メッセージセンターの設定の編集】

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メッセージセンター内に表示する製品の選択と、週間メッセージサマリーを送付するか否かを選択できるようになっていました。また、週間メッセージサマリーは最大2か所へ送付できるように。

【設定内容】

筆頭にExchangeがあるのは、それだけメッセージが多いということなのか、ミッションクリティカルであることを意識しているのか、、、

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一部設定は初期状態では隠れているので、「その他」を押下して表示させる必要があります。

【その他を押下した場合】

全体が表示されているものと思われますが、TeamsやStreamなどの新興アプリは表示されていませんね。その他などの項目もないため、設定に関連しない項目があるのかもしれません。

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というわけで全部オフにしてみました。Teamsや管理センター、全体にかかわる系のものは表示が残ったようです。アイコンとの関連はないみたいなので内部にカテゴリを持っているのでしょうか。

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メッセージセンターはいろいろ今後の更新のことなどにも触れられており、頻繁に見たほうが良い場所です。

週間メッセージサマリーだけでも受け取るように設定し、新しい機能を享受できるよう努めていきたいところですね。

音楽:gift

Office365とiOS11の組み合わせでメールが送付できない問題が解消されました。

先日案内を行ったiOS11でメールの送信ができない問題ですが、やはりiOS側の問題だったようで、問題解決したバージョンの提供が始まったようです。

【先日の案内】

Office365 iOS11のメールアプリ利用にはご注意 - ()のブログ

初出が2017年9月21日だったので、一週間で改善されてきました。

改善方法はというと、iOSのバージョンアップです。
11.0.1にバージョンが上がっています。

If you can't send an email with iOS 11 and an Outlook.com or Exchange mail account - Apple Support

残念ながら、修正内容が記載されておらず想定していた修正方法だったのかは闇の中に。笑
アップデートサイズは280MB程度なので、iOS11を利用されている方は是非バージョンアップしておきましょう。

音楽:Yo Pumpkin Head

 

Visio Web AccessのEOSが決定しました。

Visio Onlineがプレビューで開始されてから3か月ほどが経ちましたが、何と本格提供に先駆け、Visio Web Accessのサービス終了が決定したようです。

Visio Web Accessは2018年9月30日をもって作成と編集の機能が停止され、SharePoint Webパーツも利用できなくなるようです。
それまでの間に、Visio Onlineへの移行を行う必要があります。

肝心のVisio OnlineですがPreviewではあるものの、つくりは結構しっかりしており、大きなファイルでも崩れずに表示することができた記憶があります。

しかし残念ながら、いつの間にかVisio OnlineのPreviewがクローズPreviewとなってしまっており、一般に利用できるようになるには少し時間が必要になりそうです。

Visio Online: よく寄せられる質問 - Visio

実際移行が必須となるのは1年後なので、どういったファイルを残していくか、検討しながら利用できるようになるのを待っていましょう。

音楽:ヤキトリ

Office365 Skype for BusinessはやはりTeamsに統合されるようです。

今年もMicrosoft Igniteの季節がやってきました。

Buildが開発系技術者の祭典とすればIgniteはITProなどMSサーバー製品群を利用する者の祭典です。

このIgniteではMicrosoft 365とLinkedinの連携など新しい発表が多々催されている最中ですが、Office365界隈ではかねてよりうわさされていたSkypeのTeams統合の話が持ち上がっているようです。

A new vision for intelligent communications in Office 365 - Office Blogs

この記事では時期までは明言していませんが、PSTNなどの統合を今後行っていき、Skype for Businessと同等のところまでもっていって統合ということになるのかと思われます。

正式には、10月にTeamsのロードマップが更新されるようなので、そのタイミングでの時期の明言となってくるのではないかと。

なお、オンプレではSkype for Business Serverの2018年度版が発表されたため、ビジネス向けでもいきなりSkypeの名前がなくなるということでもないようです。

Skypeを導入している方はこの動きも見据えてTeamsの導入計画も合わせて進める必要がありそうですね。

音楽:Tank