2017年9月20日にiPhoneX、8の発売に先駆けてiOS11がリリースされましたが、一部の環境でOffice365やExchangeへログインできない状況が起きているようです。
上記アナウンスを見ると、iOSに付属されているメールアプリを利用している場合に送信ができなかったり返信ができないなどの問題が発生しているとのこと。
この内容ではさらに突っ込んでおり、HTTP/2の問題である旨が記載されていました。
HTTP/2では暗号化の方式が古いと通信遮断するケースがあり、それに該当する通信となってしまったのではないかと推測しております。
オンプレExchangeではHTTP/2を切るとうまく接続できるようなので。
Office365では、暗号化方式を変更することはできないため、残念ながら回避するすべはありません。Outlook for iOSを利用することでメールは見ることができるため、それかOOTWを利用しておきましょう。
やはりどんなアプリでもそうですが、出来立てはいろいろ起こりますねぇ。
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