Outlook で会議開催通知を受け取ると、今までは承諾もしくは辞退のどちらかを選択する必要がありました。
その後、仮の予定という、出るか出ないかを直前まで検討するタイプの予定が用意され、これを選ぶと予定表から会議予定が消えずに残るという動作をしてくれるようになったのです。
さらに 2024 年、この進化系として、フォローという応答方法が追加されました。
こんな感じに承諾と辞退、そして「フォローする」の並びで項目が追加されているのが分かるかと思います。
このフォローすると押すと、このような形でフォロー状態が分かるような形で会議が更新されます。
このフォローは会議開催者に対し、出席はしないユーザーだが会議内容の連携は希望しているということがメールされるので、会議の録画などを意識づけることができます。
さらに、 Teams 会議の場合は会議開催後に記録しておくように促してくれ、これを押すと自動的にレコーディングが開始されるところまで面倒を見てくれます。
また、右ペインに会議メモを開いてくれるため、至れり尽くせり感を出してくれるんですよね。
実際は会議全般でレコーディングとメモ取得はしておいたほうが良いので、フォローボタンを押さなくてもこうなってくれるとよいんですけど、これは大きな進化ですね。
このフォローは新しい Outlook と on the Web で利用できるのですが、使い方は以下のサポートページで詳しく述べられています。このボタンはうまく駆使して会議の参加予定を伝えていけるようになりたいですね。
音楽:know your enemy