Teams を利用しているとふとしたことからうまく起動しなくなり、どうしようもなくなってキャッシュを削除するようなケースが起こったりします。
そんな時、旧 Teams であれば以下の場所にあるファイルを全削除していくという手でなんとかしていた方は多いのではないでしょうか。
%appdata%\Microsoft\Teams
実は新 Teams ではこの手が使えなくなっており、キャッシュを削除したくなったときは別の場所にあるファイルを消す必要があるのです。
この辺りは以下の Learn に書かれているので見ていきましょう。
ここですね、以下のアドレスにキャッシュファイルが格納されています。
%userprofile%\appdata\local\Packages\MSTeams_8wekyb3d8bbwe\LocalCache\Microsoft\MSTeams
ファイルはこんな感じでいろいろなファイルでできています。
これらを一気に削除していきましょう。
まずは Teams を終了してから削除を行いましょう。
削除中の画面を見てみると、なんと 9GB 近くまで膨れ上がっていました!
これはかなり大きいですね、、、
削除後に Teams を再起動しましょう。 Teams で検索すると出てきますね。
再起動するとこんな感じでアカウント選択に遷移します。これは Windows 側で組織アカウントにサインインされていたからですね。
ここからアカウントを選択してサインインしていきましょう。
もう一度ファイルサイズを見てみたら 300MB まで小さくなっていました。かなりファイルサイズが肥大していたということですね。
というわけで新しい Teams のキャッシュ削除を見ていきましたが、これだけファイルが減ると、時々キャッシュ削除を行っておいたほうがよさそうと思ってしまいますね。
動きがおかしくなってきたらぜひキャッシュの削除を試してみましょう!
音楽:Stamina Rose