Teams でチャットを行っているとファイルを共有したくなる時があると思います。
しかし、いろいろな人に同じファイルを共有したいときが面倒で、 2023 年前半まではファイルを再アップロードするか、 OneDrive からファイルを選ぶという面倒な方法で探し出すしかありませんでした。
なんとようやくこの状態に手が加わったようで、アップロード時に同じファイルがあるか確認が入り、それを使いたい場合にファイルを自動的に共有してくれるように設定できるようになりました。
まずファイルをアップロードしておきます。
そして別のユーザーで同じファイルを添付してみましょう。
するとこのような形で「代わりに古いファイルを再共有する」という項目が出ます。
このボタンを押すと新しいファイルをアップロードせずに済むというわけですね。
ちなみに今のところファイル名が 2 バイト文字始まりの場合はエラーとなるみたいです。
この辺りはそのうち直ると思いますが、そういうものだと思っておきましょう。
また、上記のキャプチャではわかりにくいのですが、ファイルを新規にアップロードするようにした場合、(送信ボタンを押した場合)ファイル名の最後に番号が付きます。
同じファイルを同名でアップロードしなおすという動きはできなくなっているので注意しておくとよいでしょう。
今までの動きだと、新しいファイルをアップロードすると、過去のリンクが切れちゃっていたんですよ。あれはあまり良い動きではなかったので、この変更はとても良いですね。
こういった小さなアップデートの積み重ねはやっぱりサブスクリプションでの提供というのが大きいのでしょう。
どんどん使いやすい動きになっていってくれるとよいですね!
音楽:陰雨簫々