Windows XP や Windows 7 に続き、 Windows 10 にも ESU Extended Security Update がやってくることになったようです。
2025 年の EOS に向けて準備が始まっている点が中心で、詳細の記述はなくこれから時間をかけて伝えていかれるのかと思われます。
なお、LTSC などには ESU の話が出ておらず、こちらは 10 年サポートから延長はなさそうな雰囲気です。
面白いのは ESU が使える範囲ですね。
Azure Virtual Desktop の Windows 10 はまあわかるのですが、 Windows 365 を利用するために接続元となる PC が Windows 10 だった場合にも ESU が提供されるとのこと。
これは新しい考え方に思えます。
また、コンシューマーに関する記述もあり、ここも気になるところです。
ちなみに、、、これは Windows 10 向けなんですよね。前回が 7 向け。実はその間にあった Windows 8 には ESU がないという、、、
やっぱりビジネス向けには需要がなかったんですね。
UAC などセキュリティの転換点となるような機能がたくさん用意されたバージョンで今の Windows の基礎となったといっても過言ではない OS だったのですけれどね。
ESU はこれからどういった形で出るのか整備されると思いますが、楽しみに見ていきたいと思います。
音楽:Go Up the Stairs