Windows 11 LTSC のリリースが発表され、 Windows 10 のアップグレードがなくなったことが発表されました

Windows 10 は 2015 年に発売され、すでに 8 年近い月日が経っています。

その間、年次更新が行われたり Windows 11 が発表されるなど次の世代に向けた準備が着々と行われていましたが、ついに 2022 年の更新となる 22H2 をもって Windows 10 は最終リリースとなることが決まりました。

以下コミュニティブログにあるように 22H2 が final version となったようです。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-it-pro-blog/windows-client-roadmap-update/ba-p/3805227?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

現在の Windows 10 は年 1 回のアップグレードとなっており最新版は 22H2 で、このバージョンのサポート終了は 25 年 10 月 14 日に設定されています。エディション関係なく、 Windows 10 のサポート終了までこのバージョンとなることが決まったため、 Windows 11 にアップグレードできないマシンは総じてこのバージョンをインストールしておけば安心ですね。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/release-health/release-information?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

ただし、 LTSC と呼ばれる長期サポートエディションは 1809 の 2029年 1月 9 日が最終となります。( IoT エディションは 21H2 の 2032 年 1 月 13 日)

この LTSC は Windows 11 でも提供が継続されるようで、 2024 年のリリースにターゲットを置いているようです。今までと同じように Enterprise と IoT Enterprise が用意されます。

このアナウンスにて Windows 10 の行方がほぼ決まった形です。

Windows 10 で行きたい場合はこの 22H2 を、それ以外の方は Windows 11 にバージョンアップを行っていきましょう!

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