Windows 10 Insider Preview にて Copilot が利用できるようになりました

Ignite 2023 を終えて 1 週間。今週は Windows 11 に関する Insider Program の更新はありませんでした。

しかしながら、 Windows 10 において Release Preview Channel が Build 19045.3757 に更新され、 Copilot が利用できるように進化したようなので、手元の仮想環境を Insider 化してその動きを試してみたいと思います。

まずは設定アプリから Insider Program に入ります。

過去、 2015 年ころには何度もやっていましたが、最近は Windows 10 の Insider に触ることも少なくなっていたので、ちょっと新鮮でした笑

まずは開始を押していきましょう。

するとモーダル画面で設定についてどのチャネルにするか聞かれます。が、もう Release Preview Channel しかないので選択の余地はありません。

確認を押下するとユーザー情報の入力が促された後に Insider の説明ですね。こちらも確認したら確認を押していきます。

最後に再起動が聞かれます。今回は後で再起動を選択してみました。

念のため Copilot のないタスクバーを見ておきます。

そして、設定アプリ上も Windows 11 の要件を満たしていない表記と共に再起動せよとの指示が。

この指示に従って今度こそ再起動を行いました。

再起動を行うと続いて KB5032278 のインストールです。これは 11 月の更新となっていますが、この内容に Copilot が加わっています。

インストールを終えると Release Preview Channel になるのですが、 Windows Update のページに行くと「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」というトグルスイッチが追加されています。

これをオンにすることで利用できるようになるとのこと。

早速タスクバーを見てみると、、、おや、まだ更新されていないようです。

どうもこのトグルスイッチを入れても、 Copilot の利用判断を OS 側で別途行っているようで、少し時間がかかるようですね。

Build バージョンが 19045.3757 になっていれば下準備としては OK です。 Microsoft Copilot in WindowsWindows 10 で利用してみたい人はこの設定まで行っておくとよいでしょう。

ちなみに要件としては Win10 Pro かつ組織マネージされていないこと(要はドメイン未参加を指すと思われます。)、 RAM が 4GB 以上、 720P の解像度( WXGA )が必要とのことなので注意しておきましょう。

音楽:たまいれ