ちょっと前に Windows 11 で VBScript が非推奨となった話題を取り上げましたが、それから 1 か月余りでかなりの機能に非推奨のマークが付けられたようです。
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/whats-new/deprecated-features?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496
この中では WebDAV のクライアントサービスが非推奨になっています。
これは SharePoint のエクスプローラーで表示ボタンに関連するサービスで、 Web サイトのファイルサービスをエクスプローラーで表示するための機能となっています。
(それ以外にも利用されているケースはあります。)
最近は OneDrive 同期アプリを利用してエクスプローラー表示する機能があるため、利用する機会はめっきり減っていましたが、 OneDrive 同期アプリのキャッシュ機能を利用したくないという要望があった時などには使うケースもあったので、そういったやり方をしていた場合は方針の再検討が必要になりますね。基本は BitLocker でディスク暗号化しておけば、証明書のない複合は無理なのでこれで問題ない状態になるのかとは思います。
そのほか Step レコーダーも非推奨対象になったんだ。と思った機能の一つです。これは Windows Feedback Hub の機能で利用されている記録と同じ動きをするアプリです。
単独で利用するケースはほとんどなかったので非推奨になったのかと思われます。
スニッピングツールのレコーダーなどとは異なり動画ではなく静止画の連続配置で動作を見るようなツールだったので微妙な立ち位置と理解されたということなのかと思います。
このような感じで 10 月から 11 月にかけては機能のリストラ候補が膨れ上がっています。これってそろそろ大幅な改定をかける前哨という感じなのかもしれない、、、と期待感が増してきてしまいますね笑
音楽:無条件スベクトル