Windows 11 Insider Preview Build 25375 リリース

Microsoft Build 2023 も無事閉幕し、 Windows Insider Program も平常運転が戻ってきたようです。

各種リリースは以下の通りです。

Canary Channel に Build 25375 ( 実は同週に 25370 もリリースされていました)

Dev Channel に Build 23466

Beta Channel に Build 22621.1825 と 22631.1825

Beta Channel は今まで機能無効化バージョンが 22621 で新機能有効化バージョンが 22624 だったのですが、新機能有効化バージョンは 22631 にバージョンが上がったようです。

Canary Channel は今回も zn_release での登場となっていました。

今までとの違いは 23H2 の文字が出たことでしょうか。

Canary は特定バージョンと紐づかないことになっているので、若干イメージが異なるところではありますが、このバージョンはその前段になっている。ということを示したいのかもしれませんね。

このバージョンはあまり変化点がアナウンスされていないのですが、その中でも Wi-Fi の詳細設定を見る機能は覚えておいたほうが良いかもしれません。

設定アプリの ネットワークとインターネット - ネットワークの詳細設定にその他のアダプター オプションが追加され、編集ボタンをクリックすると旧来からある Wi-Fi のプロパティ画面が開くようになりました。

利用するプロトコルの変更などここから行うこともあるともうので、入り方の一つとして覚えてきたいですね。

さらに既知のネットワークを管理の画面から Wi-Fi のセキュリティキーをチェックする機能が追加されているようです。上記と同様に Wi-Fi に入り、既知のネットワークを管理からネットワークを選択することで新機能を見ることが出来ます。

Wi-Fi セキュリティキーの表示ですね。ビューを押すと、、、

こんな感じにダイアログ表示されます。選択すればコピーも可能でした。

この機能は Dev Channel にも実装されたみたいですね。

そのほか、 Arm64 での TPM サポート拡張や DLP ポリシーの適用などがアナウンスされていましたが、あまり大きな変更はなかったようです。

Beta Channel もバグフィックスが中心となっており、大きな点はリッチテキストの印刷時におけるメモリリークを直したようです。かなりの量のフィックスが行われたようなので、 Beta Channel 利用者は確実に更新をかけておきたい内容となっていました。

変化が一番大きかったのは Dev Channel です。

やはり主戦場は Dev Channel に移動したようで、 Build 2023 でアナウンスされた機能は Dev Channel にきているみたいです。

開発環境向けの環境を整備するため、 GitHub と連動を行う Dev Home という機能が Build 2023 で発表されていますが、それに対応するように Dev Drive という、データ格納領域を仮想化する機能が利用できるようになったようです。 ReFS というファイルシステムで仮想ディスクをフォーマットするような内容なのですが、 ReFS は Server 向けのファイルシステムだったので、クライアント OS 向けに出てくるとは思いませんでした。

Defender の動作具合を調整するみたいで、今までのデプロイを相当に速くする可能性のある仕組みとなっているようです。

そのほか、バックアップからのリストア時にアプリを自動インストールする機能が追加されていたり、音声入力でテキストファイルを修正するようなことまでできるようになったとのこと。

絵文字が新しくなったり、タスクバーをアイコンごとに集約しない機能が追加されていたりするようです。

Dev Channel には楽しそうな機能がいっぱいですね。

今回のバージョンは、 Canary と Dev で ISO が出たようです。

https://www.microsoft.com/en-us/software-download/windowsinsiderpreviewiso?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

早く触ってみたい方は、 ISO からインストールすると簡単に確認することが出来ますね。

音楽:洋上北部