Windows 10 Internet Explorer 11 の完全終了時の配信方法が変更となったようです

Internet Explorer 11 のサポートが終了して早半年。 2023 年 2 月 14 日にモジュールが削除されるという話題も出て利用ができなくなるまでのカウントダウンが始まっている Internet Explorer 11 ですが、停止モジュールの配信について今までアナウンスされていた Windows Update での配信から Microsoft Edge を利用した方式に変わったようです。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/windows-it-pro-blog/internet-explorer-11-desktop-app-retirement-faq/ba-p/2366549?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

元々、 Windows Update で展開されるということだったので、サポートが終了する Windows 10 のエディションのみに提供されると思っていたのですが、 Edge の更新に入るということなので、もしかすると LTSC のような Internet Explorer 11 がサポート中となっている OS でも Edge を導入している場合利用不可となる可能性が出てきましたね。

さらに、この時点ではスタートメニューにある Internet Explorer 11 アイコンは削除されずに、残るとのこと。リダイレクトで Edge が起動するようになる感じですね。

メニューのアイコンは 2023 年 6 月 13 日の Windows Update で取り除かれるようです。

作業手順などに Internet Explorer 11 のアイコンをクリックするような記述が残っている場合はそれまでに削除しておく必要がありますね。

Internet Explorer 11 の完全終了までもう少しです。

最後まで考慮漏れなどないようにして、業務影響を最小に抑えたいですね!

音楽:IT'S FOR MY EGO