Microsoft 365 Dataverse for Teams のハウスキープ機能が実装されたようです

先日、メールで以下の文面が送られてきました。

送り先は以下のように Power Platform となっており、何事かとチェックしてみたところ、 Dataverse for Teams に利用されていないリソースを削除するためのハウスキープ機能が実装されたようです。
Microsoft Power Platform <PowerPlat-noreply@microsoft.com>

メールに書かれているように 30 日利用がないと削除するという感じになっています。

See what counts as activity のボタンを見てみたところ、以下の Learn に遷移し、何を行うと利用していると判断されるのかその基準の書かれていました。

https://learn.microsoft.com/en-us/power-platform/admin/inactive-teams-environment?WT.mc_id=M365-MVP-5002496#definition-of-user-activity

ユーザー、作成者、管理者のロールに分かれ、それ毎に判断基準が異なっているようです。

基本的に Dataverse for Teams を利用するアプリを起動すればよいという感じですね。

場合によっては管理者が定期的にバックアップすることで維持するということもできそうです。

今回のメールでは 30 日経ったので削除となっていますが、実際にはこれ以前に 90 日の未使用期間があり、それを過ぎると無効化され、そこから 30 日経った。という流れで削除となっています。

そのため 120 日間利用がないとなくなる。と覚えておくとよさそうです。 4 か月程度なのでかなり早めの見切りにも思えますが、やっぱりこの辺りは使ってもらってなんぼでしょうから、これくらいの期間が限度なのでしょうね。

Dataverse for Teams を利用される方は削除に注意を払いながら利用されることをお薦めします!

音楽:雲の高さ