たまに見ると面白い Microsoft 365 管理センターですが、ホームページビューの変更機能がフォーカスされるようになっていました。
見ての通り、表示る情報を切り替えるための機能です。
通常、初期状態ではダッシュボードビューとなっています。
このビューは、正常性、簡易ビュー、ダッシュボード ビューの 3 種類から選択することができます。
まず簡易ビューから見てみましょう。
このビューでは似たような他社がどのような利用法を行っているのか教えてくれる「お客様のような組織の場合」が表示されます。
他でも同じように出るのかもしれませんが、私の環境では全部で 5 つの機能紹介が行われていました。
これらをクリックすると、それぞれで異なる内容で、利用を促してくれます。
Teams と Bookings は利用方法のアナウンスとなっていました。
特に Teams は利用を促すメールを送ってくれる機能も実装されています。
【 Teams のトレーニング展開】
その他 3 つはアプリへのリンクが主な機能となっています。
これが拡張されれば何を利用するか考えたくなりますね!
続いて正常性です。
これは機能ごとに Microsoft 365 の動作状況が分かるダッシュボードとなっています。
どこかで見たことあるなと思った方は正解かもしれません。
メニュー内にある正常性 - ダッシュボードと同じものです。
パンくずメニューが左上についているか否かで、ホームページのビューかどうかわかるようにはなっていますが、あまり差はないですね。
以下のアドレスで直接アクセスできるため、設定する意義はちょっと薄いかもしれません。
https://admin.microsoft.com/?#/healthoverview
最後にダッシュボード ビュー。
カードの追加で画面をカスタマイズできる作りになっています。
おそらく初期状態では以下の 6 種類が表示されているかと思われます。
そのほか、追加ボタンから 9 個のカードを追加できるようになっています。
昔はもっと少なかった記憶があるので、どんどん増えているのかもしれませんね。
このように自組織の利用方法によって表示内容を変更できる管理センターです、
ぜひ用途に合わせて設定を行ってみてください。
音楽:インのピアノ