マイクロソフトの製品は、 Office などなにかを作る時に利用することが多いと思います。
逆に何かを見せるのは過去から苦手な分野で、この分野は PDF がデファクトスタンダードとなって以来、 Office から PDF を作成する機能などが提供されてきました。
しかしながら一度作った PDF は Acrobat を利用して開く必要があり、修正も Acrobat を利用しなければならず更新は若干面倒なものとなっていたのです。
Teams アプリとして Acrobat が提供され始めたことでシームレスに利用できるようになる可能性が出てきました。
まずこの Teams アプリの Acrobat ですが、アプリから検索することでインストールできます。
概要を見ると Teams から PDF を直接いじることができるだけでなく、変更作業が行えるようになった旨が書かれています。
何よりも Teams に連動したことで、メンションなどの恩恵が受けやすくなったことも大きいですね。
このアプリを導入すると以下のような画面が出てくるのですが、承認が必要となるようです。
4 つほどアクセス許可を与える必要がありました。
これで利用の前段は完了なのですが、 Acrobat のログインアカウントも必要となるようです。続行を押していきましょう。
ログインは Adobe のアカウントで行われます。アカウントを作成と書かれている場所を押すとアカウントを作ることができます。
ちなみに Adobe のアカウント無くても Apple 、 Facebook 、 Google のアカウントが使えます。
MSA がないのは残念なところ。。。
連携した場合でも名前と生年月日は入力が必要なようでした。
アプリの内容はこんな感じです。
最近の使用に Teams で開いた PDF が表示されるもの良い感じです。やっぱりファイルを探すのが手間ですからねー。
ファイルを開くとこんな感じです。
上部にコメントや編集といったボタンがありますね。三点リーダー内はあまり利用しないような項目がほとんどでした。
最初に起動したときにはコメント追加のところにポップアップが出ました。やっぱりこれが押し機能なんですね。
ちなみに、チャット欄は Bot のような動きとなっています。
なかなか使い勝手のよさそうな Acrobat アプリなので、活用していきたいですね！
音楽：eine
