Microsot 365 OneDrive で一般アプリからのファイルオープンがサポートされます

OneDrive for Business 関連のアプリについて、新たな機能追加がアナウンスされていました。

Teams 上の File が OneDrive 化するといったアナウンスは過去にも行われていた記憶があるのですが、このファイルオープンを Web から行える機能がリリースされるとは思いませんでした。

https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-onedrive-blog/unveiling-the-next-generation-of-onedrive/ba-p/3935612?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

ここにも記載があるのですが、 PDF ファイルや CAD ファイルをそのまま開くことができるようになるので、今まで Web からダウンロードしてファイルを開いて、アップロードしなおして。といった微妙だった流れが不要になるのでかなり大きな変化といえるのかなと。

この機能は 2023 年 12 月中旬までに利用できるようになるとのこと。

そのほか気になった点としてはテナント間の OneDrive アカウントの移行です。

これは組織合併などで 2 つのテナントを使わなければならなくなった時の対応策ですね。

詳細は以下の Learn にあるのですが、一回限りの移行を行うショットライセンスになっているようです。

https://learn.microsoft.com/en-us/microsoft-365/enterprise/cross-tenant-onedrive-migration?WT.mc_id=M365-MVP-5002496&view=o365-worldwide

こんな機能が 2022 年からあったとは、、、

ファイルをエクスプローラーで同期して移動させたり、サードパーティーの製品を導入したりする必要がないのはかなり魅力的ですね。

OneDrive も最近はほか Microsoft 365 アプリとの連携に焦点が当たっていた感じがしていたのですが、本体の更新もまだまだ続いているのが良いですね。

こういった機能はどんどん増えていってもらいたいところです。

音楽:Fantaisie Sign