Microsoft 365 新 Outlook から戻せなくなったら古い Outlook を直接開きましょう

Microsoft 365 Apps の Outlook は日々進化し、今では Outlook on the Web の機能をラップしたようなバージョンを試験中となっています。

このバージョンの Outlook を久々に開き、旧 Outlook に戻そうとしたところ、戻すためのボタンが表示されませんでした。

この UI 上から戻すことができなかったため、直接起動してしまおうということで、以下のアドレスから旧 Outlook を起動して確認を行いました。

C:\Program Files\Microsoft Office\root\Office16\OUTLOOK.EXE

するとこちらには新しい Outlook を試すボタンが表示されていました。ただし オフの状態となっていました。

どうもビルド 2209 では旧 Outlook を利用する設定になっていても新 Outlook が起動できるようになっているようなのです。

これではどちらを利用しているの変わらなくなるため、旧 Outlook でトグルスイッチを入れ、新 Outlook を利用するように切り替えておきました。

これで新しい Outlook に切り替えるボタンが表示されるようになりました。

ちなみにこの状態で旧 Outlook を起動するとリダイレクトされて新 Outlook が起動します。以下のようなイメージですね。

【新しい Outlook 利用状態】

Outlook →新 Outlook

Outlook →新 Outlook

【古い Outlook 利用状態】

Outlook →旧 Outlook

Outlook →新 Outlook

もし新しい Outlook にトグルスイッチが表示されなくったら、この動きになっていないか確認してみましょう。

音楽:eine