Windows 11 Insider Preview Build 25330 リリース

今週も Windows 11 Insider Program が更新され、 Canary Channel 、 Dev Channel 、 Beta Channel の 3 種類がリリースしました。

 Canary Channel 以外は今まで Canary や旧 Dev Channel でリリースされたものが展開された形です。

Canary Channel は今週も新機能が提供されました。 Build 番号は 25330 となりました。

新しい Channel 定義が提供され始めてからは毎週新機能が出てきており、この考え方がうまく働いている感じですね。

今週の新機能は Surface Dial の設定が、設定アプリに統合されたことと、プリントスクリーンボタン( Prt Scr )が Snipping Tool の起動ボタンとなったことなどが挙げられています。

Surface Dial は製品を持っている人が見られる画面のようで、私の環境では表示されませんでした。(ドライバーの有無で表示が切り替わるものと思われます。)

Prt Scr ボタンは以下の機能が Prt Scr で呼び出せるようになったという形です。

Win + Shift + S が不要になるというイメージです。

今までのようにボタン一つでキャプチャという状態に戻すこともできます。

これは設定アプリのアクセシビリティ - キーボードにある PrintScreen キーを使用して Snipping Tool を開くというところのトグルスイッチで変更することが出来ます。

Canary Channel のデフォルト設定は オン となっているのですが、このトグルを戻せば今まで通りになるといった形です。

そのほか、リモートデスクトップでの文字スケーリングが  OS 設定に準拠するようになるといった動きやマウス設定が Sandbox に引き継がれるようになるといった軽微なものや、 Microsoft Store のカードにインストール機能が追加されたといったアナウンスがなされていました。

残念ながらこの辺りは確認をとることが出来なかったのですが、リリースされていればかなり強力なツールとなりそうですね。

個人的には文字スケーリングが親 OS 準拠となるのが大きいかなと思っています。いちいち変更するのがめんどうなので、そのまま使っていたというケースも多いのかなと。

このような形で今週の機能は使いどころが多そうな感じなので、ぜひ活用を検討してみてください!

音楽:青い瞳