Microsoft 365 Apps Excel の学校用カレンダーを利用してみましょう

Microsoft 365 Apps ではたくさんのオンラインテンプレートが利用できることをご存じでしょうか?

これは Word 、 Excel 、 Power Point の各 Microsoft 365 Apps で利用できるテンプレートで、新規項目の中よりオンライン テンプレートとして選ぶことができるものです。

サブスクリプション特典の一つという感じですね。

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今回紹介したいテンプレートはその一つとなっており、 Excel で検索の候補に出ているカレンダーを押下すると表示される「学校用カレンダー」です。

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カレンダーなんて市販のものを利用すればよい。という意見はもっともなのですが、この学校用カレンダーは一般にはない要素を持っているのです。

それは以下のカレンダーテンプレートの作成画面にも記されているのですが、開始月と週末を変更することができる機能です。

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早速どのようなものか見ていきましょう。

上記で作成を押すとテンプレートからカレンダーを作ることができます。

こんな画面ですね。

最初にフォーカスの当たっている A1 セルにメッセージが入っており、 B1 セルで基準の年、 C1 セルで最初の月を選択していきます。

 

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月の選択方法はフォーカスを当てると出てきます。ドロップダウンから選ぶ形ですね。

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ここまでは一般のカレンダーのイメージと変わりません。

ここからが面白いところで、  B2 セルを選んでみましょう。

すると、一番左に来る曜日を選ぶことができるのです。

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試しに月曜始まりの 4 月開始カレンダーに変えてみましょう。

簡単に日付が変わってくれました。

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印刷にも適しており、 1 枚のページに収まるように設計されています。

実際に使うときは 2 行目にある PTA 会議というサンプル文言を消してから利用しましょう。

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それにしてもこのテンプレート、面白いのは全部関数で作られていることですね。

同じようなテンプレートは関数を駆使すれば作れるということです。この動きが面白いと思った方はぜひ一見してみるとよいでしょう。

Microsoft 365 Apps のテンプレートはほかにもたくさんあります。

これらは以下のサイトから探すことも可能です。

https://templates.office.com/ja-jp/premium-templates?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

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Microsoft 365 Apps はサブスクリプションなのでプレミアム テンプレートを活用可能ですが、 Office の年号バージョンを利用されている方は通常のテンプレートを利用できます。

https://templates.office.com/?WT.mc_id=M365-MVP-5002496

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こちらもバラエティーに富んだものが用意されているので、ぜひ一回チェックしてみてはいかがでしょうか。

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