Windows 11 のスタートメニューを見ていたら いつの間にか Groove アプリがなくなり Media Player なるアプリが発生していました。
Windows Insider 界隈を確認してみたところ、アプリの入れ替えが行われたようだったので、中身を確認してみたいと思います。
いつも音楽を聴くときにはファイルをダブルクリックで開いており、あまりライブラリとして Groove を使っていませんでした。
Media Player でも同じような使い方に対応してくれているようで、ダブルクリックで再生されるという動作は変わっていません。
ざっとメニューを見ていたのですが、音楽、動画の再生が行え、プレイリストの作成機能も付いていました。
一通り作業の BGM を流すのには必要となる機能が付いている感じでしょうか。
ライブラリとしても利用でき、初期はミュージックフォルダーとビデオフォルダーを走査してくれるようです。
追加ももちろん可能なインターフェースでした。
プレイリストは作成画面でどんどん作ることができます。
作成時は現在名前のみ決められます。メモみたいなものが付けられるようになると使い方の幅が広がりそうですよね。
ライブラリ機能では曲を名前順で表示することができるのですが、案の定漢字はひとまとまりにされています。
アーティストでソートすると相当漢字に偏っちゃうので、この辺りは最適解を検討してもらいたい感じですね。
アルバム アートが表示されるので、これを目印に探していく形をとるとよいのでしょう。
古い CD だと出てこないことが多いのが悲しいところではあります。
他面白いのが、動画再生と一緒になっているからか、音楽の速度変更も行えました。
音楽の速度を変える需要がどれだけあるかは未知数ですが、標準機能にこういったのがあるとよいですよね。
イコライザーも搭載されています。
プリセットは様々な表現が楽しめるのでいじってみることをお薦めします。
最後に、ミニプレーヤーを紹介しておきます。
ミニプレーヤーはその名の通り、インターフェースを最小限にしたものです。
常に全面表示となってくれるので、作業中に画面のどこかに置いておくような使い方ができます。タッチ画面があるとさっと次の曲に切り替えたりできるので重宝しますね。
曲の切り替えというところだと、タスクバーのポインターでも次の曲へ送ることが可能となっています。
昨今のプレイヤーと比べると簡易な作りになっているのは否めませんが、聴くだけならこの内容で十分活用できそうです。
音楽:Santo City