Microsoft 365 Apps や Outlook にはアプリの追加を行えるインターフェースが備わっています。
Outlook でいえば、左のメニューにあるアプリからアプリの管理を選んだ時にでる一覧です。ここには昔から当然のように用意されていたアプリも含まれています。 My Template などもアプリとして動作する形ですね。
サードパーティーでは Google Meet アドインなどはよくインストールされるものとなっています。
一方、同じように Teams でもアプリ機能が用意されていて、同じようにアプリの一覧のインターフェースがあります。
実はこれらは同じように見えて全く違うものでして、なぜか今まで統一される感じがなかったのです。
しかしここにきて、 2025 年 3 月をめどにこれらの機能を統合しようという流れがあるようです。
このことがまとめられているのは以下の Learn です。
Teams 管理センターと Microsoft 365 管理センターで、ユーザーがセルフ導入できるかなの設定があるのですが、これが以下のような形でマージ統合されることになったみたいです。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/MicrosoftTeams/manage-apps-across-m365?WT.mc_id=M365-MVP-5002496
Microsoft 365 の場合は以下のページ設定するやつですね。
https://admin.microsoft.com/#/Settings/IntegratedApps
Teams の場合はこちら。
https://admin.teams.microsoft.com/policies/manage-apps
それぞれ UI が大きく異なっているので統合は大きな決断だったのかと思います。
それでもここでやっておかないとやる機会がない。ということだったのかなと。
統合までは時間がありますが、変化の内容を見定めて、適切な対処方法を検討していきましょう。
音楽:Silent prayer