Web 会議を行っていると時々あるのが、自身側のネットワーク品質の問題で、相手がしゃべった内容が分からない!となることです。
そんな時にはライブキャプションを利用しましょう。
ライブキャプションを利用すると、しゃべった内容がそのまま会議の下部に表示され、何をしゃべったのかわかるようになります。
今回はその設定方法を見ていきたいと思います。
まず、会議を開催します。開催したら三点リーダーを押し、メニューを表示させましょう。
メニュー内の下のほうに、ライブキャプションをオンに...と書いていある部分があるのでそれを押します。
この時点でライブキャプションはオンになるのですが、初期状態では英語の音声を拾う形になっています。
日本語を拾ってもらうためにはもう一段設定が必要です。
キャプションが表示される場所の右側に三点リーダーがあるので、これを押し、音声言語を変更しますか?を押します。
ダイアログが表示されるので、日本語(日本)を選択しましょう。
こうすることで日本語の音声を拾ってくれるようになりました。
単純にマイクの音を拾わせるのであればこれでOKなのですが、実は PC から鳴らしている音をキャプションで拾わせることもできたりします。
画面の共有が前提なのですが、コンピューターサウンドを含むように共有を行うと、バックグラウンドでなっている音を拾ってくれるんですよね。
これを使って、音楽を聴いていると、歌詞を拾ってくれるので面白いです。(声がはっきり聞こえる歌であれば、結構うまく拾えているように感じます。)
ちなみにこのライブキャプションを永続化して残してくれる機能として、トランスクリプトというものがあります。
2021 年 10 月時点では英語のみの対応で日本語では使えないのですが、ライブキャプションができるようになっているので解禁も間近かと思います。
トランスクリプトを利用するには会議ポリシーのトランスクリプトをオンにしておく必要があるので、今後に備えてオンにしておくとよいかもしれません。
設定方法は以下の docs に、使い方はサポート情報に載っていますので、気になる方は一読しておきましょう!
音楽:ミテのうた