先週お休みだった Insider Preview Dev Channel の更新ですが、今週は 20 ほど Build 番号を上げてかえってきました。
エクスペリエンスのところが Windows Future Experience Pack から Windows 機能エクスペリエンス パックと日本語化され、バージョン番号が OS Build 番号と同じになるように変わったようです。
前回までは 421 から始まる全く異なる番号体系でした。
https://mitomoha.hatenablog.com/entry/2021/07/26/014251
今回の更新ではウィジェットにファミリーセフティが追加されています。
追加してみるとこんな感じに表示されました。
新しい家族が追加されると以下の表記に変わり、利用が進むと位置情報や利用している時間が表示されるようになるようです。
やっぱり ウィジェットは Windows 11 の売りの一つですから、この辺りの更新が多くなるのでしょうね。
また、エクスプローラーにも更新が。
並び替えと表示のところに文字が入るようになったようです。
これらは、右側に下矢印があるように、サブメニューが表示されるタイプのものでした。
おそらくサブメニューの有無で文字の表示を分けるという方針で使い分けているのではないかと。
新規作成のメニューにも更新が入っており、フォルダーとファイルの2つの構成から、すべて1つの画面にするという方向になったようです。
SharePoint の新規作成に近い形になった感じですね。より使いやすくなったのではないでしょうか。
エクスプローラーではもう一つ、前回まで使えなかった共有が利用できるようになっていました。
使えないと思っていたのですが、もしかするとローカルファイルに対しては動いていたのかもしれません。( OneDrive 同期対象のフォルダーではやっぱり動作しませんでした。)
という訳で、ダウンロードフォルダーにあるもので試してみたところ、近距離共有やメールでの共有を意識したメニューとなっているようです。
個人的にはこの辺りは OneDrive 同期の共有ボタンと一緒になってほしい感がありますね、、、
【 OneDrive 同期の共有】
そのほか、微修正やバグフィックスが大量に行われているようなので、お菓子な動作はこのタイミングで修正されているかもしれませんね。
昨年と同様に 11 月頃のリリースとしてあと4か月程度なので、新機能の追加と並行して品質を高めていってもらいたいですね!
音楽:Beautiful Memories