Windows10 Beta Channel は 21H1 一本となったようです

2021 年 3 月 2 日より Beta Channel の Windows10 は 21H1 のみが選択できるようになったようです。

 Beta Channel での 20H2 の提供がなくなったということで、 QU の事前確認ができなくなったということかと思われます。

2021 年 4 月の更新で 21H1 になるということでしょうか。
(昨年までは 5 月末頃まで引き延ばされていたので、そのあたりまでは伸びそうな気もしますが。。。)

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この更新で Build 19043.844 Feature Experience Pack 120.2212.3030.0 となりました。  

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Dev Channel では 21H1 向けの更新は行わないでしょうから、リリースまで Beta の更新が活況になるのではないかと思います。

が、 21H1 は新機能はほとんどなく、 Windows Defender Application Guard の高速化など既存機能の安定性向上が主軸となっています。

https://blogs.windows.com/windowsexperience/2021/02/17/introducing-the-next-feature-update-to-windows-10-version-21h1/?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496

安定性の向上は、サポート期間の長い 9 月更新で実施してほしいところですが、この 1 年で流れが変わったということなのでしょうね。

最近は Windows10 も安定した動きを見せてくれているのでこの感じが続くなら 3 月 9 月のどちらも思い通りの動きをしてくれそうな気もします。

Windows10 ではバージョンアップごとに自動試験を行っているはずなので、その試験セットがこなれてきたということかもしれません。

リリースまで 1 月程度となってきた Windows10 21H1 。リリースが待ち遠しいですね!

音楽:あてどなき旅