今週も Windows10 Insider Preview Dev Channel がリリースしています。
今回は Build 21322 。先週から番号はあまり進んでいない感じです。
今回の変更点は、エクスプローラー上の 3D オブジェクトが一般のフォルダー扱いになったことでしょうか。
初期の Windows10 には 3D 関連の機能はなかったのですが、 2017 年の Creators Update あたりでこの方面に力を入れ始め 2021 年で一定の区切りがついた。という感じでしょうか。
一時はペイントも標準機能から除外され、ペイント 3D に変わっていくという話も合ったので、時代の移り変わりは何がキーになるかわからないですね。
ちなみに先週までの Dev Channel では以下のように 3D オブジェクトフォルダーがあったのですが、、、
21322 ではこんな形に消えています。
ただ、標準の表示から消えるだけで、以下アドレスでプロファイルを見るとフォルダー自体はそのまま残り続けています。
%userprofile%
これであれば利用している場合でも安心ですね。必要に応じてクイックアクセスにピン留めしてみましょう。
そのほか、今回の Build では文字入力の機能が一部変更となったようです。
前回まで Win + H で音声入力が動いていたのですが、今回は昔の内容に戻っています。
個人的にはディクテーションを行ってからの音声入力のほうが、雑音を排除しやすくなるはずで、このあたりの機能が実装されるとうれしいと思っています。
ちなみに今回、同時期に Bata Channel に拡張エクスペリエンスとして 120.2212.3030.0 が配信されています。
どうも拡張エクスペリエンスについては Windows10 の FU と切り離して更新がなされていきそうな雰囲気を感じます。
OS と密に結合していない新機能の追加がこの拡張エクスペリエンスの持つ役割となりそうです。となると、ストアアプリや FU との使い分けが気になるところなので、この方向性は注意してみておかないとならないのかなと思っています。
少し停滞していた Windows10 の更新方針については今後また動きが出てきそうで楽しみです!
音楽:アイドリング