Microsoft 365 Apps は機能が毎月のように追加されていくのですが、 2021 年 1 月時点の最新バージョンとなる 2012 では Excel 関数に追加がありました。(実際は 11 月の更新で追加されていたようです。)
結構面白い感じだったので、紹介しておきたいと思います。
その関数は LET という関数となります。
この関数内では、名前と変数を対で持つことが出き、そこで作った変数はこの関数内で利用することができる。というものです。
詳細を確認したいときはヘルプリボンの新機能ガイドを見ると出てきます。
使う時のイメージは以下のような感じですね。
この関数、なくても計算は可能ですが、同じようなことをするには中間セルを用意する必要があります。また、名前を付けると何をしているのかわかりやすくなるので、一般的にコードを書くときはわかりやすい変数を作るものです。そういった行為がやりやすくなる。というもの開発者向きでよいですね。
この関数、前に定義した項目を後の項で利用することはできるようですが、逆はできないようです。さらにこの関数を利用するとパフォーマンスの向上も見込めるようです。
うまく活用していけば、難しい計算も簡単になるかもしれませんね!
音楽:Blond