Teams を普段から利用している人は気が付いたかもしれませんが先週からブレイクアウト ルームの機能が利用可能となってきています。
ブレイクアウト ルームとは、会議の最中にサブ会議を開催する機能となっています。
想定される使い方は学校でのグループワークや分科会のイメージとなさります。
早速私も使ってみようと思ったのですが、最初の状態では表示されていませんでした。
バージョンが 1.3.00.28779 以上の必要があるみたいですね。
気を取り直してバージョンアップした後に Teams を再起動し、会議を立ち上げるとブレイクアウト ルームが表示されるようになっていました。
押下するとルームの作成画面に遷移します。
ここでは会議室をどれだけ用意するか決められるようです。
先生の立場で班を分けるような感じですね。参加者は自動で割り当てる方法、手動で割り当てる方法、どちらも利用できそうでしたが、自動割り当ての場合は班を自動で決めてくれる形のようです。
会議室の数を決めたら人を割り当てていきます。
ルームを開いて人を割り当てます。
割り当て終わったら会議室を開いてからミーティングに参加ボタンを押していきましょう。この 2 段階の感じは慣れが必要ですね。
ミーティングに参加すると見た目はよくわからないですが、 Teams のアイコンを見ると 2 つの会議に参加している形になっていました。
最初に入った主会議は保留中に。。。
ブレイクアウト ルームは時間を区切って利用するイメージとなっているようで管理者はすべてのルームにアナウンスを投げることができます。
こんな感じにメッセージを入力すると、、、、
同報されたことがアナウンスされるようです。
これは管理者だからかもしれません。
実際、ルームのチャットを開くと、重要マークで先ほどのメッセージが流れてきていました。
ちなみにルームを開始する前であれば設定で自動移動や自動戻りを設定できるようでした。
実際の利用は少し流れが分かりにくいのですが、慣れてしまえば問題なさそうな範囲でした。
あとは実際に使ったときにリモートでの分科会がうまく機能するか。ですが、こればかりは実地を繰り返してみないとわからないかもしれません。
会議というよりは講義の時に利用できそうなのですが、何回か使ってから判断していきたいですね。
この機能使いどころを探るもの面白いかもしれません。
音楽:モスリンマアチ