Outlook の署名は PCの中に保存されているのですが、この署名が Microsoft 365 Apps ではクラウド管理に変更されるようです。
ここで言っている Outlook の署名は以下の画面で設定する値ですね。
Outlook のオプション - メールからこの画面に移動することができます。
この署名の実体は以下のフォルダーに保存されています。
この場所がクラウドに移動するということですね。
%appdata%\Microsoft\Signatures
この変更、マイクロソフト内でも一部のアドインに影響があるということを認知しているようで、以下のどちらかのレジストリキーに値を設定することで署名のクラウド保存を一時的にオフにできる機能も用意しているようです。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Setup
HKEY_SOFTWARE\Policies\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Setup
DisableRoamingSignaturesTemporaryToggle
DWORD : 1
Ignite 2020 で新しいオンプレの Office が発表されたので、そちらは上記の場所に保存され続けるのかと思いますがまた一つ Microsoft 365 Apps を利用する意義が増えそうですね!
音楽:花泥棒