Office 365 では数年前に AD や SCCM 以外のポリシー配布方法としてクラウド設定が提供されていましたが、とうとう Windows10 にもクラウド設定の波がやってきたようです。
というわけで Windows 10 cloud configuration がリリースされました。
ここを見ると追加で必要となるライセンスなどはなく、セットアップすればすぐに使えるというかなり優れたもののようです。
https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/windows/cloud-configuration?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496
ただし、クラウドの利用という原則もあるため、以下の中で記されたライセンスが必要となります。
今まで使っていたライセンスの中で利用できるという考え方でしょうか。
実際に必要となるのは Microsoft 365 E3 と覚えておくとよいですね。
https://query.prod.cms.rt.microsoft.com/cms/api/am/binary/RE4My8r
この資料には設定の仕方も記されています。
網羅度がちょうどよく、 Windows Update や Endpoint Security 、 Microsoft 365 Apps など、 Windows10 の設定で必要となる最低限度をまとめている感じになっています。
この資料早く日本語化されてほしいですね。
Windows10 のリファレンス設定としても考えられそうな内容なので、ぜひ一読しておくことをお薦めします。
音楽:トライフルソング