今週も Windows Insider Dev チャンネルには新たな Build がリリースされています。
ただし今回は新機能の提供はなく、バグフィックスにとどまったようです。
バグフィックスのみとなったのは、おそらくですが同時に Windows Server vNext のリリースを行ったからなのかと推測されます。
現在の Windows 10 Dev チャンネルは定期リリースと紐づかないことがアナウンスされているため 2021 年後半に出ると思われる Windows Server の次期版に紐づいてもおかしくはないですね。
2019 がリリースされたときはいつの間にか出ていた感も強く、大々的なやり方は終わるのかなーと思っていたのですが、今回はどんな感じにリリースされてくるのか楽しみですね。
ちなみに Windows Server の Insider 情報は以下のサイトに流れることになっているのですが、今回の更新はまだ反映されていない様でした。数年更新がないサイトなので、このままこちらは使われなくなるという可能性もあるのですが、、、笑
https://docs.microsoft.com/en-us/windows-insider/at-work/?WT.mc_id=WDIT-MVP-5002496
ダウンロードについては以下のサイトから行うことができます。
Windows Insider への登録がダウンロードの前提となっていますね。
同時に SAC のアナウンスも入っているのでその両方がダウンロードできそうです。
ちょっと気になるのは SAC の扱いですね。 今回 SAC も Build 20201 としてアナウンスされていますが、次の SAC はどうなるのでしょうか。
Windows Server Version 2004 ( SAC )は Build 19401 のはずで、 Windows 10 と同様に考えると秋の SAC は Build 19402 で来るのかと思っていました。ちょっと気になるところですね。ちなみに現在の Server SAC のバージョンはここに記載されています。
さて気を取り直してですが ISO をダウンロードしてみました。
ISOでは英語とともに日本語を選択することができます。
VHDX での提供もなされていますが、 VHDX は英語のみの提供となっているようでした。
ダウンロードを行うと 1日 以内にダウンロードするように出てきます。
ダウンロードサイズは 4.4GB となっています。
ダウンロードリンクの有効期限は 1日 ですが、期限が切れたらまたしんせいすることができるので、回線の調子が悪かったときは何度か挑戦するとよいでしょう。
ちなみに今回のプロダクトキーはブログ内でのアナウンスとなっているので注意しましょう。
このキーですが Windows Server 2016 のプレビューから使いまわされているようですよね。
明確に使いまわすというアナウンスは見たことが無い気がしますが、使いまわすことにしているのでしょう笑
2021 年後半に向けて今から気にしておきたい方はインストールして試してみるとよいかもしれませんね。
音楽:インのピアノ