Office365の一機能であるYammerですが、社内SNS向けの機能が備わっています。
Teamsと同じような機能を提供しているため、使いどころに迷うケースも多々あるようですが、容易に、そして気軽に情報を周知していくという点においては、Teamsのような閉鎖対応ではないため、力を発揮するものとなっています。
簡単な投稿ルールを作り情報を展開を促すことで、大規模な情報共有網を容易に作ることができます。
と、Yammerの紹介はその程度にしておきますが、今まではOffice365を利用し始めた後にライセンス付与することでYammerに招待された状態となり、その後のログインで実際に利用できる状況となっていました。(さらにさかのぼると2019年3月より前は招待されても利用開始まではユーザーが作成されていませんでした。)
【2019年3月まで】
【2019年4月から】
https://docs.microsoft.com/en-us/Yammer/manage-yammer-users/manage-users-across-their-lifecycle
これが2019年9月末にかけて、招待されてユーザー利用待ちというステータスがなくなり、招待された後はそのままアクティブなユーザーとなる変更が行われるという案内がありました。
https://docs.microsoft.com/en-us/Yammer/manage-yammer-users/add-block-or-remove-users
利点としてはTeams利用時のYammer統合(Yammerタブ追加など)を行う際に、Yammerに入ってユーザーの有効化がいらなくなるという点が挙げられますね。
ただ、以前からOffice365ユーザーの場合は自動で有効化やユーザーが作成されることは無いため、自身で利用開始の動きを行う必要があります。
不利益はあまり感じられないため、どんどん更新していってもらいたいですが、Yammerの完全なOffice365化が近い感じがしてきますね。
ぜひこの流れを進めていってもらいたいものです!
音楽:暁鐘